またどこかでCTOっぽいことやってる人のブログ

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ConoHaのLAMPイメージでサーバ構築してみた 〜MariaDBアップデート〜

前回はPHP5.6からPHP7にアップデートしました。
いい気になって、MariaDBのアップデートもしてみることにします。
どうでもいいんですが、自分は調子に乗りやすいB型です。

MariaDBの最新レポジトリを確認する

構築したLinuxのOSに応じてレポジトリが異なりますので、以下から確認します。

MariaDB - Setting up MariaDB Repositories - MariaDB


自分の場合はCentOS7なので、画面上からポチポチ選択しました。

1.Choose a Distro → LinuxのOS選択
2.Choose a Release → Linuxのバージョン選択
3.Choose a Version → インストールするMariaDBのバージョン選択

上記3つを選択すると、画面上に「yumでアップデートする時はこれ使ってね」的なものが表示されます。
自分の場合だと、以下のような記載でした。

Here is your custom MariaDB YUM repository entry for CentOS. 
Copy and paste it into a file under /etc/yum.repos.d/ (we suggest naming the file MariaDB.repo or something similar).


英語はよくわかりませんが、「/etc/yum.repos.d/にMariaDB.repoってファイル作ってね」ぽいです。

MariaDB.repoを作成して画面の内容を貼り付ける

ただ作るだけです。

vim /etc/yum.repos.d/MariaDB.repo

貼り付ける内容は前項で表示されている内容です。
こんな感じかと思います(CentOS7の64bit + MariaDB10.2の場合)

# MariaDB 10.2 CentOS repository list - created 2017-07-09 10:57 UTC
# http://downloads.mariadb.org/mariadb/repositories/
[mariadb]
name = MariaDB
baseurl = http://yum.mariadb.org/10.2/centos7-amd64
gpgkey=https://yum.mariadb.org/RPM-GPG-KEY-MariaDB
gpgcheck=1


よくわかりませんが、そのまま貼っておきました。

MariaDBを一旦停止する

そりゃアップデートするわけですから、止めるのも納得です。
以下のコマンドでMariaDBを停止できますので、停止してしまいましょう。

systemctl stop mariadb.service


多分止まってます。
エラーが出ていなければ。

yumMariaDBをアップデート

さて、ついにアップデートです。
yumMariaDBのアップデートを実行すると、先ほど作成したであろうMariaDB.repoの情報に基づいてアップデートされます。
上手くいくことを信じてコマンドを実行してみます。

yum update mariadb-server -y

コマンド自体は先ほどの画面上に表示されていると思います。
クライアントは不要かなと思ったので、サーバだけ入れてみました。

バージョンを確認

これできっとバージョンアップできているはずなので、コマンドを叩いて確認です。

mysql —version

mysql  Ver 15.1 Distrib 10.2.6-MariaDB, for Linux (x86_64) using readline 5.1

で き て い る !


PHPのアップデートに引き続き、MariaDBのアップデートもできました。
似非インフラエンジニアスキルがさらに加速しました。